2016年2月15日

LMEニッケル、13年ぶり8000ドル割れ

 ニッケルのロンドン金属取引所(LME)相場が約13年ぶりにトン8000ドルを下回った。現地11日の現地前場売値(セツルメント)は前日比330ドル安の7710ドル。他メタルに比べてファンダメタルズ(基礎的需給要因)改善の遅れが、下げ幅を拡大させたようだ。歴史的に価格帯が近かった錫相場と比べても、ついに半値以下となった。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more