2016年11月4日

UACJ、経常増益 4―9月期 販売増とコスト削減寄与

 UACJが2日発表した2016年4―9月連結決算は経常利益が前年同期比0・9%増の73億8900万円だった。通期業績予想は据え置いた。期初見通し(75億円)をわずかながら下回ったが、増益を確保した。缶や自動車材の販売増やコストダウンの取り組み、燃料価格の下落などが、北米の自動車用アルミパネル材加工拠点やタイの板工場の立ち上げに伴うコスト増を吸収した。通期業績見通しは据え置いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社