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2024.12.4
2019年3月14日
コバルト相場と需給の実勢がかい離してきた。国際相場は昨年の最高値と比べて約3分の1までダウンしたが、なお下げ止まらず底値が見えてこない。一方で実需は車載電池向けに増えており、足元を買い場とみる向きはあるものの、実際のところ国内では浮遊玉が払底して調達難に陥っている。相場乱高下を経たコバルト市場だが、需給との折り合いがつかない「後遺症」が今後も尾を引きそうだ。
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