2024年9月25日

三菱マテ クロム・ジルコニウム系銅合金 高強度材開発

三菱マテリアルは24日、次世代自動車部品向けのクロム・ジルコニウム系銅合金「MZC1SH+」を開発したと発表した。優れた強度と導電率のバランスが特長で、引張強さは670メガパスカル、導電率は78%IACS。独自の高度な加工熱処理技術をベースした製造工程の見直しで性能を改善した。2025年度中の量産を目指しており、若松製作所で生産する予定だ。今後、高性能化が求められる車載用コネクター、リレー向けでの需要拡大が期待される。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more