2025年3月10日

UACJと山一金属、UBC処理合弁4月設立 26年操業開始

 UACJと山一金属(静岡県長泉町、大賀俊和社長)は10日、アルミ缶リサイクル合弁会社を4月に設立すると発表した。合弁会社の名称は「UACJ山一アルミ缶リサイクル」。UACJの福井製造所(福井県坂井市)内に約52億円をかけて使用済みアルミ缶(UBC)の加工設備を建設し、2026年1月の操業開始を計画する。年間処理量は約2万4000トンを予定。加工したリサイクル原料はUACJがアルミ缶材に再び使用し、二酸化炭素(CO2)排出削減につなげる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more