ＢＨＰ、前6月期の鉄鉱石生産3.1％増

　豪資源大手のＢＨＰが18日発表した2018年6月通期の生産実績によると、鉄鉱石の持分生産は過去最高の2億3842万トンと前年比3・1％伸びた。原料炭は最高の4264万トンと6・9％増えた。うち三菱商事との合弁事業、ＢＭＡは3289万トンと4・6％増、三井物産との合弁事業、ＢＭＣは975万トンと17・3％増だった。操業改善などが寄与した。19年6月期は鉄鉱石で2億4100万―2億5000万トンと1―5％増を見込む。原料炭は4300万―4600万トンと1―8％増の計画だ。