ステンレス市況、底打ち期待感広がる

 ステンレス市況全体に底値期待感が広がってきた。需要は相変わらず低迷しており荷動きはさえないが、新年度を迎え在庫評価損が一掃されたこと、在庫調整が進展していること、ニッケル平均価格に下げ止まり感があることが主な要因。

 4―6月のフェロクロム価格はポンド87セントから下落する可能性が高いが、前期で約55%も下げており、関係者は一様に小幅な下落になるとの見方が大勢を占める。クロム価格が市況底打ち期待のマイナス要因にはなりにくく、5月の大型連休までには下げ止まると予想する関係者は増えている。

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