2010年1月7日

インド、世界需要をけん引

 印鉄鋼大手の鋼材販売量が増え続けている。タタ製鉄は5日、10―12月の販売が159万7000トンと前年同期に比べ49・1%増えたと発表した。

 印鉄鋼最大手のスチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)は同23%増加。金融危機後も道路や鉄道、港湾などインフラ投資が続き、新車販売が過去最高など個人消費が伸びている。2010年も中国に続く世界の鉄鋼需要のけん引国となりそうだ。







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