2010年8月10日

大阪・普通線材製品、追加値上げの転嫁難航

 上半期の大阪地区の普通線材製品市況は、年初からの予想通り春の線材値上げが実施され、4―6月を中心に新価格が浸透して一段高となった。その後、線材メーカーの7月からの二次値上げに焦点が移ったものの、上昇の勢いは薄れて様子見ムードとなっている。9月にかけての再度の価格転嫁は相当に難航するとの見方が強い。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more