2010年10月19日

住金・和歌山、熱間仕上げ範囲拡大

 住友金属工業は、2010年度上期において、排熱回収ボイラチューブの効率生産を図るため、和歌山製鉄所海南地区(小径管・東)の熱間仕上工程で設備投資を実施し、熱間仕上可能範囲を拡大した。

 これによって、長さ22・5メートルまでの超長尺品の製造に関して、冷間仕上工程を省略し、熱間仕上工程のみで製造が可能になったことから、コスト競争力が高まり、メーンユーザーである韓国のファブリケーター向けで受注伸長をめざす。投資額は約2億円。







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