2012年6月13日

大阪地区の異形棒、需要低迷 弱含み

 異形棒鋼は5万7000円(トン当たり、ベースサイズ、直送)どころで弱含みの推移となっている。引き合い、荷動きともに依然低迷している。土木関連や医療施設関連の建築計画はあるものの、流通の供給能力に比べ、需要量が少ない状態が続いている。「以前より引き合いが出る傾向にあるとの指摘もあるが、基本的に買い手市場の状態は変わっておらず、引き合いを確保するのが容易でない」(流通筋)といった声がある。







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