2012年7月13日

韓国電力、電気料金12%超上げ 政府、電炉向け 半分に圧縮へ

 韓国電力は6月に策定した平均13・1%の電力料金値上げを見直し、電力料金を10・7%、燃料サーチャージ6・1%とする値上げ案を決定した。近く政府知識産業部に提出する。改定案では、産業用大口料金の値上げ幅を合計で12・7%(高電圧契約)に設定しており、電炉メーカーは一斉に反対を表明している。原案通り認可されれば、異形棒一貫生産でトン当たり1万―1万2000ウォン(710円―850円)のコストアップになる。

 政府は、年末の大統領選挙を控えているため政策的に半分程度に圧縮して認可する可能性が高い。8月からの実施の見通し。







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