2013年7月8日

ミャンマー、鋼材輸入量が伸長 溶接鋼管12年4倍

 ミャンマーの鋼材輸入量が増加している。経済成長とともに消費量が増加しているため。最も多く輸入される溶接鋼管は、2012年に41万トンと10年比約4倍。他の鋼材の輸入も増えているが、輸入先は中国が多くを占め、アセアン域内からの輸入比率が低下している。タイなど他のアセアン諸国は、大量に輸出される中国製鋼材に対する輸入規制を強めており、あふれた中国製鋼材が、ミャンマーにより多く流れる可能性もある。

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