2013年12月4日

NSSC、12契鋼板据え置き

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は4日、国内店売り向け冷延薄板および厚中板の12月契約価格について、すべての鋼種を据え置くと発表した。11月にベース価格をトン1万円引き上げており、マーケットにおける価格浸透を優先させる。国内の薄板荷動きは秋以降、活発化しており、需給バランスはタイト化しつつある。ただ、円安が進み、輸入にたよるステンレス原材料の価格が上昇するなど足元の事業収益の厳しさは増しており、来月以降再びベース価格を改定する可能性もある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more