2015年3月30日

日本精線、ステンレス鋼線 Ni系5000円下げ、Cr系1万円上げ

 日本精線は、ステンレス鋼線の4月契約価格について、ニッケル系(基本鋼種SUS304)をトン当たり5000円値下げ、クロム系(基本鋼種SUS410、SUS430)を1万円値上げする。ロッドメーカーによる3月契約からのステンレス線材の価格改定に伴うものだが、同時に加工費上昇分については1万円値上げを実施するとしており、取引先とはこれから交渉に入る。

スポンサーリンク