2015年11月6日

経産省 10―12月粗鋼、2661万トン計画

 経済産業省が5日まとめた2015年度第3四半期(10―12月)の生産計画によると、粗鋼生産は2661万トンと前期実績見込み比1・5%増える。鋼材生産は内外の需要の伸び悩みを映して0・8%増にとどまる。経産省の鉄鋼課では生産水準は低いものの、需要の停滞で在庫調整が遅れていると指摘。中国の景気減速やエネルギー需要の停滞を反映した海外の需要低迷、国内の建設などの需要伸び悩みを挙げ、慎重な生産と在庫管理が必要と注意を促している。







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