2016年11月25日

三重鋼材、グループでレーザー加工 多様なニーズ捕捉

 地区大手鋼材問屋の三重鋼材(本社=名古屋市熱田区、伊藤豪誌社長)は、グループでのレーザー加工を開始した。子会社で中厚鋼板の加工をてがける丸三剪断(本社=同市中川区、社長=同)に10段ストッカー付きのファイバーレーザー加工機1基を新設したもので、同時に最新の折り曲げベンダーも1基導入。取引先からの多様な加工ニーズへの対応力を納期面も含めて強化し、高付加価値な加工を中心に新規需要開拓を進め、丸三剪断の加工量を月間400トン程度と従来比30%程度、引き上げていく考えだ。総投資額は2億円弱。

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