2019年9月24日

日本精線、ステンレス鋼線価格改定

 ステンレス鋼線最大手の日本精線は、ステンレス鋼線の10月契約価格を、ニッケル系(基本鋼種SUS304)でトン当たり2万5000円値上げ、クロム系(基本鋼種SUS430)で同5000円値下げする。ロッドメーカーによる9月契約からのステンレス線材価格改定に伴うもの。ニッケルなどのアロイ含有量に応じた鋼種エキストラは、SUSXM7とSUS303が同2万5000円、SUS316が同3万5000円、SUS310Sが同6万5000円それぞれ値上げする。

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