2020年6月17日

関東地区、形鋼流通 採算重視へ

関東の形鋼流通は極端な安値受注を避ける動きが広がっている。東京製鉄が形鋼類の販売価格を引き上げたことを受け、扱い筋は今後の仕入れコスト上昇を想定し、採算重視の姿勢を強める方針を示す。ただ、流通の荷動き、引き合いは低調に推移。マーケットは強弱材料が混在し、不透明感の強い状態が続いている。