金剛鋲螺 奈良工場生産体制を強化 月産350トンに拡大

　六角ボルトメーカーの金剛鋲螺（本社＝大阪府東大阪市、辻本康則社長）は、奈良工場（奈良県五條市）の生産体制を強化している。設備の増強などで現在の生産量は2022年の稼働当初から約1・5倍の月産350トン程度まで拡大。六角ボルトを中心に製造しており、今後は特殊冷間圧造部品の製造にも注力する。