2025年4月14日
三誠、26年1月期売上高250億円に照準 南関東地区の営業強化 創業30年、提案力高める
鋼管杭メーカーの三誠(本社=東京都中央区、丹羽伸治社長)は今期(2026年1月期)の売上高を前期比5%増の250億円に照準を合わせる。建設工事の見直しや延期、現場労働時間などの制約のほか、米国の関税政策で経済の先行きが不透明感を増す中でも、2―3月の期初では成約額50億円を確保、前期比25%増でスタートを切った。昨年から神奈川出張所を東京支店営業第3部に組み入れ、南関東地区の営業強化を図りながら、今期を「(26年度・第32期からの)次期中期計画への足掛かりとなる1年としたい」(丹羽社長)方針だ。