2025年10月17日
10―12月見通し 粗鋼需要2023万トンに増 国内回復 経産省まとめ
経済産業省が16日まとめた2025年度第3四半期(10―12月)の鋼材需要見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比1・2%増の2023万トンと4四半期ぶりに増える。2期ぶりの2000万トン台回復。需要は輸出向けは減るものの国内向けの増加により全体で伸びる。前年同期比では内外需とも減る。内需は人手不足とコスト高で建設需要が伸び悩み、自動車、製造業も伸び悩む。外需は米関税政策、中国の輸出圧力が続く。



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