日本製鉄の今井社長 実力利益1兆円へ 経営・CN戦略語る

日本製鉄の今井正社長兼COOは11日、日本鉄鋼協会(会長=藤田展弘・日本製鉄副社長)主催の第191回春季講演大会の中で「日本鉄鋼業を取り巻く事業環境と日本製鉄の経営戦略について」と題し、日鉄の経営・カーボンニュートラル戦略について語った。連結実力利益1兆円・グローバル粗鋼生産能力1億トンという中長期経営ビジョンを示す一方で、輸出はもとより国内製造業向けなど生産の約6割が直接・間接に海外の影響を受けると指摘、中国の内需減少に伴う需給ギャップに起因する輸出シフトによって「世界的に鋼材市況の低迷が4年ほど続いている」と危機感を示した。

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