グローバル・フォーラム 迂回輸出監視で枠組み 「最初の溶解・鋳造国」明示

鉄鋼の過剰生産能力に対処する多国間の枠組み「グローバル・フォーラム(GFSEC)」は30日、米ミルウォーキーで閣僚級会合を開き、迂回輸出の監視などを盛り込んだ包括的な枠組みに合意した。日米欧などの参加国・地域がデータを共有し、迂回輸出の実態把握を進める。新枠組みの実施にあたり、迂回輸出の判定に必要な、鋼材が最初に溶解・鋳造された国を明示する「メルト・アンド・ポア」規則の導入が盛り込まれたが、日本国内では関連制度が未整備のため、今後は関係省庁での調整が課題となる。

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