「モバイルブリッジ」は構造と特徴素材には軽量のアルミ合金材を使用し、機械式伸縮装置によって作業が済み、クレーンなどの重機作業、ボルト締結作業を不要とする。数時間で架橋を完了させることができる。橋本体の骨組構造として「シザーズ(はさみ)構造」を採用し、マジックハンドのように片岸から展開作業が実現できるようにした。架設可能な場所に搬送し、橋の基礎工事なく架橋でき、災害などの被災後にライフラインを確保する。
広島大学大学院先進理工系科学研究科の有尾一郎助教が着想し、広島大学、日本建設機械施工協会施工技術総合研究所、三協立山三協マテリアル社、星軽金属工業の4者が産学共同開発した。実橋ベースで橋長20・8メートルの試作機を完成させ、広島県福山市本郷川で実際の河川での架橋実証実験を行っている。





















