2022年5月27日

徳山興産、ニューギロ導入 大型対応、油圧ショベルも 竣工式開く

製鋼原料販売、ステンレス加工販売の徳山興産(本社=山口県周南市、管田英男社長)は、栗屋工場(周南市)で進めていた鉄スクラップ加工処理設備の更新工事が完了した。これまで加工できなかった大型のステンレススクラップの切断に対応する。26日には、日鉄ステンレスや設備メーカーの担当者を招いて竣工式を開いた。

 既存の500トンギロチンシャーの老朽化更新として、モリタ環境テック製の1000型ニューギロを導入。処理能力を上げるため、刃や切断角度などを特別仕様とした。試験稼働を経て、6月中旬の本稼働を目指す。あわせて、スクラップ投入用の油圧ショベル1基も導入した。







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