――業界の現状を。
「2021年度の国内の耐火物生産量は約95万トンと前年比で12%程度増加した。粗鋼生産量が約15%増の9560万トンだった鉄鋼業を中心としたお客さまの回復にけん引された形だが、新型コロナウイルス禍以前は100万トン前後の生産量で推移してきたことを考えれば回復は道半ばと言える。21年度は中国で電力規制の影響などにより耐火物原料の生産が制約され、原料の調達リスクが高まり価格が大幅に上昇した。その後もコロナ影響が長引き、物流、燃料コストが上昇した。22年度は需要産業の活動水準は前年並みとみているが、経済環境は不透明さを増している。ウクライナ戦争の長期化の影響も受け資源エネルギーの価格が高騰、また電子部品の不足や足元の円安の進行もあり、マクロ経済の先行きは楽観視できない」






















