2023年2月3日

日鉄鋼板 低層建築物工法が好調 5G通信局舎で採用増

日鉄鋼板(飯島敦社長)は自社製品の金属サンドイッチパネルと軽量鉄骨フレームを組み合わせて開発した低層建築物工法「ニスクユニットボックス」の受注を伸ばしている。ここ1―2年で5G通信局舎向けでの採用が急増しており、同社製パネルが持つ高気密・高断熱性能や、軽量で施工性に優れ、短工期を実現し、鋼材使用量を従来鉄骨フレーム比で約30%削減するなどの特長が評価されている。2023年3月期は受注物件数が現時点で12件に達しており、来期は30件の受注を目指す。





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