ＵＡＣＪ 板販売127万トン見通し

ＵＡＣＪが発表した2024年度のアルミ板の累計販売数量（国内・海外合計）の見通しは、前年度より7万2000トン多い126万7000トンを予想した。国内市場向けは2万7000トン多い50万2000トン、海外市場向けは4万5000トン多い76万5000トンを見込む。13日の決算説明会で田中信二社長は「半導体製造装置向け厚板の需要は昨年の第4四半期以降じわじわと戻りつつある」と語った。本格的な回復は今下期以降を見込んでいるという。