鉄産懇、在庫抑制に減産効果 輸入材を注視

 鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は12日開催の会議後に国内の鋼材在庫の状況に触れ、「薄板3品在庫は5月に412万トンとほぼ前月並み。例年5月は大幅に増えるのがパターンだが、在庫調整のモメンタムが働いた。年初の能登半島地震の影響や自動車の減産を踏まえた調整が作用し、在庫が抑えられている。減産によってメーカー在庫も減っている。6月は在庫が減る方向と思うが、自動車生産の回復がもう少し進めばさらに減少する可能性がある」との見通しを示した。

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