2023年4月12日

廣瀬・鉄産懇会長 内需回復続くも海外は動向注視

鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は11日開催の会議後に2023年度の需要の見通しについて「国内の需要は持ち直しの動きが継続している。自動車生産は回復が続き、1―2月に前年同月比で2カ月連続増加したが、新型コロナ禍前の水準には戻っていない。海外は依然低成長で特にアジア市場が停滞し、中国などの経済政策をよく注視する必要がある」と慎重な見方を示した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more