2024年9月3日

Ni系ステンレススクラップ 5カ月ぶり20万円割れ 関東炉前価格5000円続落

 ニッケル系ステンレススクラップ相場は2日に5000円方続落し、指標品種の関東地区メーカーの炉前価格は中心値でトン当たり20万円を割った。20万円割れは本年4月以来5カ月ぶり。足元、ロンドン金属取引所(LME)のニッケル価格は7月下旬のトン当たり1万5000ドル台から若干値を戻しているが、これまで下げ切れていなかったメーカーが追加値下げに踏み切ったほか、輸出業者が買値を引き下げた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more