2024年11月28日

丸一鋼管 継目無・溶接ステンレス管 新燃料向け拡大

 丸一鋼管は26日、ステンレスプロジェクト説明会をオンラインで開いた。同社では今年5月に約480億円を投じて、山口県下関市でステンレスシームレス(継目無)鋼管とステンレス溶接管両方の量産体制を整える計画を発表。今後の需要拡大が見込める半導体関連や脱炭素に関連する水素・アンモニアといった次世代燃料向けなどに販路を拡大したい考えだ。鈴木博之会長兼CEOはステンレスプロジェクトについて「ステンレスシームレス鋼管とステンレス溶接管、その両方の需要に対応する必要がある。次世代造船分野の引き合いも出てくるとみている」と話す。







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