薄板3品在庫、削減足踏み 400万トン超

 8月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比4・4%、17万2000トン増の408万9000トンで、3カ月ぶりに400万トンを超え、在庫削減は一服状態となった。

 鉄鋼メーカーと需要家の操業の相違という季節パターンから、例年、8月は7月に比べ20万トン程度増加しており、今回の在庫増加もこの影響を受けたものとみられる。ただ、エコカー補助金の終息で好調だった国内自動車生産が減速に向かうことに加え、中国の反日暴動の影響も懸念され、先行き環境は不透明感を増している。

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