2012年10月29日

アルミ圧延品生産、100万トン割れ続く 4―9月

 日本アルミニウム協会が26日発表した2012年度上期(4―9月)のアルミ圧延品生産量(板・押出合計)は前年同期比0・1%減の99万7809トンで、年度上期としては2年連続で前年同期の実績を下回った。缶材で好調だった前年同期からの反動減が生じたため。一方、エコカー補助金やエコカー減税などの政策効果で自動車向け需要は増加し、押出を中心に回復が進んだが、エコカー補助金の終了を前に8月から一転して減速感が強まった。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more