2012年6月6日

東京地区のH形鋼、下げムード広がる

 H形鋼はベースサイズでトン7万3000―7万4000円で弱含み横ばい。前月に引き続き6月の引き合いも低迷している。鉄スクラップ電炉買値の下落により、H形鋼市況でも下げムードが広がりつつある。当面は価格維持が流通の課題となる見通しだが、需要の先行きに対する不透明感が出ているなか、足もとでは下値幅が広がっている。







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