2011年10月6日

銅、不足幅26万トンに拡大 国際非鉄研究会予測

 国際非鉄研究会による最新の地金需給予測が、このほどまとまった。国際銅研究会(ICSG)の4日発表によると、2011年の世界銅需給は20万1000トンの供給不足になる見通し。さらに12年は25万6000トンに不足幅が拡大すると予想した。

 中国を中心とするアジア地域の需要増に、供給が追いつかず、3年連続で供給不足となる。一方で鉛や亜鉛、ニッケルの世界需給は11年、12年ともに供給余剰となる見通しだ。







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