2011年12月6日

独ティッセン、前期2年ぶり赤字

 独鉄鋼大手のティッセンクルップが2日発表した2011年9月通期決算によると、純損失は12億9100万ユーロ(約1350億円、前年は8億2400万ユーロの利益)と2年ぶりに赤字に転じた。28億ユーロ余りの減損費用が響いた。ステンレスなど非中核部門を切り離し、普通鋼など中核部門に経営資源を集中する。12年9月期は設備投資を最大20億ユーロにとどめ、最大3億ユーロのコスト削減などを通じて収益を改善する方針。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more