2011年2月14日

韓国鉄スクラップ市場、南部地区2万ウォン上げ

 韓国の鉄スクラップ市場は、釜山市を中心とした南部地区(嶺南地区)が先行して、先週末からトン当たり2万ウォン(1600円)の値上げとなっている。大韓製鋼が9日から、韓国鉄鋼が10日から値上げした。

 これに対し、ソウル、仁川、浦項市などを主な集荷エリアにする北部地区(京仁地区)は様子見。特に現代製鉄は輸入契約を増やし、国内の値上げには消極的。このため国内で地区別格差が4万ウォン近く発生しており、大手ヤード業者の動きが注目されている。







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