2011年5月24日

鉄スクラップ国内相場、10日ぶりに続落

 国内鉄スクラップ相場が約10日ぶりに続落した。内需が低水準で推移している中、関東地区では先週末にトン当たり500円下落、関西では一部メーカーが値下げを実施。関東ではトン3万5000円割れが広まり、直近の底値を記録した4月初旬の水準に近づいている。

 先週から輸出商談が再開しているため、「今後の輸出動向によっては、国内市況の下げピッチは鈍化するのでは」(流通筋)という。







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