2011年6月21日

鉄スクラップ調整局面 大阪、タイト感薄れる

 大阪の鉄スクラップ市況が調整局面を迎えている。関東などからの海上入荷増や「7月は夏季減産などで、鉄スクラップ需要が6月比で減少に転じる見通しとなり、地区内のタイト感が薄れた」(ヤード筋)ことが要因。先週中には、地区内電炉各社が約1カ月半ぶりに、鉄スクラップ購入価格の引き下げに踏み切った。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more