2009年7月14日

東京地区の普通鉄線、反発局面見えず

 普通鉄線は弱含み。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万2000円、一般用線が12万4000円中心。土木需要の低迷が続き、加工メーカー、流通の在庫減にもかかわらず需給のひっ迫感は出ていない。7月下旬に市況は一段、下落するかとみる向きもあり、下げ止まり判断は早いとの警戒も一部にある。秋口まで需要は低調推移の見込みで価格反発局面も見えてこない。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more