新日鉄住金ステンレス、Ni系冷薄 ベース上げ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は9日、国内店売り向けステンレス鋼板の11月契約について、ニッケル系冷延薄板と厚中板のベース価格を前月比トン5000円引き上げると発表した。

 市中の需給バランスがタイト化しているためでベース値上げは昨年4月契約以来、約1年半ぶり。ただ、原料ニッケルの月次平均価格が下落、為替も円高に振れているため、アロイ価格は5000円引き下げ、トータルの冷薄カットエッジコイル価格は前月比据え置きの36万円。クロム系冷薄はフェロクロム価格上昇を受けて同2000円引き上げ、カットエッジコイル価格は25万円。

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