2009年3月3日

コイルセンター、1月稼働率が過去最低

 コイルセンターの稼働率が大幅に低下している。全国コイルセンター工業組合がまとめた全国流通動態調査によると、1月の設備稼働率は全国平均で50・5%と、昨年12月の61・0%から10・5ポイント下落し、過去最低記録を更新した。レベラーや二次加工では50%を下回る水準。

 自動車、電機など主力需要家の操業が軒並み大幅に悪化しているためだが、商社筋などからは能力過剰を問題視する声も上がり始めており、再編を加速する可能性も強くなってきた。







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