2009年4月7日

関西・冷薄、定尺8万円割れ

 関西地区の冷延薄板の定尺市況は3000―4000円下落し、7万9000円(トン当たり、1ミリ厚の3×6幅、コイルセンター出し値)が実勢化した。定尺市況が8万円台割れとなったのは2007年1月以来、2年3カ月ぶり。

 需要の落ち込みが激しく、流通が販売量の確保を優先して、安値対応しているためで、扱い筋は「需要の回復が期待できず、在庫調整も遅れており当面、市況はジリ安展開が続く」としている。







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