2013年2月28日

YKKAP、真空トリプルガラスを発売 断熱性で省エネ貢献

新製品・新技術 YKKAPは27日、窓の新商品「APW330真空トリプルガラス」を3月1日から発売すると発表した。断熱性に優れた樹脂フレームと高性能な真空トリプルガラスを組み合わせた窓で、一般的な複層ガラスのアルミ窓と比べ、年間冷暖房費と二酸化炭素(CO2)排出量を約25%削減できる。

 新商品は一般的なアルミ複層ガラスの約4倍、アルミ樹脂複合窓の約2倍の断熱性能を持つ窓。アルミに比べて約1000分の1の低い熱伝導率の樹脂フレームを採用したほか、ガラスとガラスの間に0・2ミリメートルの真空層を設けることで熱伝導を抑えた。また、Low―Eガラスを樹脂スペーサーで組み合わせてアルゴンガスを封入することで、優れた断熱性能と防露性能も実現した。









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