日新総合建材 ロール成形ライン、下妻で今夏増設

　日新総合建材は、8月に下妻工場（茨城県下妻市）でロール成形ラインを2基に増設する。昨秋以来、太陽光発電パネルの架台需要が旺盛なため、月産400―500トンの能力を2倍に増やす。製品がライン上を流れている状態で厳しい検査ができるような機器の開発など、「品質技術、コストでナンバーワンのラインづくり」（田中秀雄社長）にも努めている。