2013年5月17日

東邦チタニウム、スポンジ40%減産体制

 東邦チタニウムの杉内清信社長は16日の会見で、本年度(2013年度)のスポンジチタンの生産について、能力比で40%減らすと発表した。同社は2月、スポンジの30%減産を公表していたが、杉内社長は「現実の動きとしてはそれをさらに上回る減産体制に入っている」などと話し、事実上、減産幅を修正した。航空機分野の在庫調整も進まず、一般工業分野で需要減少が続いていないことが背景にある。







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