2013年5月24日

日新鋼管、新造管ライン竣工

 日新鋼管は蒲郡工場で新ミル(GT―9号機)の建設工事を進めていたが、23日現地で竣工式を開催、三喜俊典・日新製鋼ホールディングス社長や稲葉正吉・蒲郡市長ら80人が出席した。

 同社は『ZAM』を母材とするZAM製鋼管を戦略製品と位置付け、用途拡大に取り組んでいる。この方針を受け、蒲郡工場では製造可能サイズの拡大が必要と判断、老朽化したGT―4ラインをリプレースする形で新造管ラインを建設した。ラインは中田製作所製で、月間生産能力は2700トン、製造範囲は外径が60・5ミリ―139・8ミリ、肉厚は1・6―6・0ミリ。







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