新日鉄住金、世界最小の超微細結晶粒 ステンレス鋼板開発

 新日鉄住金は3日、平均結晶粒径が2ミクロン以下という、世界最小の結晶粒を有するSUS304ベースの極薄ばね用ステンレス鋼板を開発したと発表した。精密加工分野で使用される板厚0・08―0・25ミリの鋼板として、精密部品、電子部品の製造工程で使用される精密冶具、プリント基板の実装工程で使用されるメタルマスク向けなどの用途を見込む。全世界での年間需要は1000―2000トン。うち同社では10―15%のシェアを占める。スマートフォンなど携帯型電子デバイスの増加とともに、需要はさらに伸びるとみて、海外メーカー向けも含め、供給体制を充実する。

環境に貢献する企業2026

特集・インタビュー

トップ交代人事

書籍・出版物

サービス

産業新聞のサービス